足首が硬い理由

こんにちは、木俣です。今日のテーマは足首です。

おそらく多くの人が足首が硬いなぁと感じたことがあるとと思います。

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踵をつけてしゃがめなかったり、スクワットすると安定しなかったりすると足首の硬さをどうにかしたいと思いますよね?

足首の硬さというと、基本的には背屈(つま先をあげる動き)が出ない人が多いです。一般的に背屈制限は、下腿三頭筋(ふくらはぎ、ヒラメ筋)の硬さが原因とみます。

しかし筋膜的な見方をすると原因は大きく2つあります。一つは先ほどと同じ、下腿三頭筋。もう一つは下腿骨間膜です。

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先に簡単な解剖学を説明しておくと、膝から足首までの骨というのは、脛骨と腓骨の2本で構成されています。そしてその2本の骨(内くるぶし、外くるぶし)の間に距骨という足首の骨があります。下腿骨間膜とは、この脛骨と腓骨をつなぎとめるような形で存在する組織です。

では、何故この骨間膜が大事かという説明をします。

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足首を曲げる時にはこの脛骨と腓骨の間が少し開いてくれるおかげで、距骨がスムーズに2本の間に入り込んでくれるのです。

しかし下腿骨間膜が固まってしまうと、脛骨と腓骨の動きがなくなって距骨がスムーズに入り込めなくて、足首は詰まったような感覚がしてしまうのです。

そして、下腿骨間膜には小さな穴が2つあり、その間を血管が通っています。つまり骨間膜が硬くなると、周辺の血流が悪くなります。なので足首の動きだけでなく、足先の冷え、むくみ、にも繋がります。

じゃあどうしたらいいのか?

それには骨間膜そのものを緩めるのも大事ですが、骨間膜の近くには色々な筋肉が付着しています。

骨間膜の近くには後脛骨筋、前脛骨筋、長趾伸筋・屈筋、長母趾伸筋・屈筋などなど、

実際に付着してなくても近くの筋膜を介して動きに影響を与えていることもあります。

なのでこれらの筋肉の位置などを調べて、自分でほぐしてあげるなどすると良いです。

しかし、関係する筋肉を見ると、足の指の動きに関係がある筋肉も多いです。ってことは足の指が動くようになったら、骨間膜も動くようになるかもしれませんね。

参考になれば幸いです。

それでは。

筋膜リリースone-to-one代表 木俣亮

 

*画像は筋膜リリーステクニックvol1から引用